〜健康情報〜NO.2 梅雨時の不調は湿邪のせい?!

東京 新宿 アロママッサージ
〜 ネロリのコラム NO.2 〜

梅雨のむくみ&プチ不調を徹底ケア!

じめじめとした梅雨の時期は、体が重だるく感じたり、なんだかやる気が出なく憂鬱、お腹の調子もいまいち、体もむくんでしまったりと…天気と同じように体調もすっきりしないことが多いもの。


東洋医学では、そんなこの時期特有の不調を、「湿邪(しつじゃ)が体へ悪さをするから」と考えます。湿邪は外から入ってくる「外湿」と体内から生じる「内湿」に分かれ、いずれも身体にさまざまな不調を引き起こす原因となっています。

■湿邪の発生原因■

「外湿」とは、季節や環境との関連性が強く、湿っぽい気候や環境。
「内湿」とは、主に胃腸の機能が低下することで身体の内側から生じるものです。


胃腸は、食べ物を消化、吸収して栄養や水分を全身に運ぶと同時に、 体内の水分代謝を管理する大切な役割を担っています。
そのため、胃腸の機能が低下すると内湿が生じるのです。普段から体の中に内湿があり、じっとり水分が停滞している方は、梅雨時に外湿が多くなると、さらに湿邪の影響が強くなり、湿邪による体調不良が、顕著にあらわれるというわけです。


■湿邪の特徴■

1. 身体や手足が重だるい・頭が重く帽子をかぶったような感じ・関節や筋肉が動かしにくい
2. 顔や手足がはれぼったい・むくみ・痰が多い・鼻水・湿疹・水疱
3. 食欲不振・腹部膨満感・お腹の調子が悪くなる・・・などの消化器系の不調。
4. 経過が長く、治癒に時間がかかる。
5. 気分が落ち込む


できれば「体に悪さをする湿邪」とはかかわりたくないものですね

湿邪をすっきりと除湿するためには、胃腸の機能を健やかに保つよう補いながら水分代謝を促進する食材やアロマを取り入れてみましょう♪


■水分循環を良くする食べ物■
キュウリ、ゴーヤ、冬瓜などウリ科の植物や、大豆、小豆、黒豆、枝豆、緑豆などの豆類。
ハトムギやトウモロコシ、だいこん、ごぼう等には利水作用があります。
またワカメや昆布、のりなどの海藻も体の余分な水分を排泄してくれます。

簡単に毎日取り入れるのならハトムギ茶がオススメです!

ハト麦は、漢方で『薏苡仁(よくいにん)』という生薬として使われるほど効能の高い食材です。体の水分や血液の代謝を促進させ、水分代謝が活発になることで尿の出を良くし、むくみが解消されるそうです!


■おすすめのアロマ(水分代謝を促進する精油)■
サイプレス ジュニパー グレープフルーツ フェンネル
ローズマリー ゼラニウム サンダルウッド 
カルダモン  ジンジャー ブラックペッパー など


■湿邪対策にオススメのメニュー■

●脚集中アロマリンパマッサージ

●アロママッサージ

●ヘッドマッサージ